喘息咳を吸入薬を使わずに乗り切る(1)(しつこい咳・痰始まり〜診断)

こんにちは、喘息咳がにんじんりんごジュースで治まったデリコです。

実は、先日記事にした『好酸球性副鼻腔炎』の副鼻腔炎的症状は
私の場合は、あまり深刻ではありません。

でも!

かなりの高確率で併発する『喘息』症状が私の場合辛かったです。

絶好調に辛いときは、咳が出るたびに吸入薬を使用していました。
一日3回くらいですね。

ん? 辛かった? 過去形???

・・・とお気づきの方もいるかもしれませんが
この症状が実は、緩和してきています。

もちろん理由はあります・・・が薬は一切使っていません。

でも、その前の症状がわからないと回復ぶりが
わからないと思うので、まずはこれまでの経過をお話していきますね。

今の州へ引っ越してきたのが4年ほど前なんですが
そこから2年あまり、今からも2年くらい前(2014年)の11月くらいから
最初は、冬時期のみで乾燥で咳と痰がひどいなぁくらいに思ってました。

更年期の年齢でもあったので、それが原因ということもあるし
様子をみていました。

その年、冬場を超えてもずっと症状が治まらず半年後の
夏にむしろ悪化した感じがしました。(日本里帰りはなしでした。)

そろそろ病院へ行かないと???と考えながら
そのまま、結局、1年が経ちました。

それが2015年11月の話です。

それでもまだ、吸入薬なども数日に1回使うかどうかというレベルで
騙し騙しやり過ごしていました。

その頃は、夜中や朝方目覚ましより早く咳で目がさめ、息苦しくなってしまい
吸入薬なしでは、そのまままたベッドに戻ることができなくなっていました。

なんか息ができないというか、気管が締め付けられるというか
肺が痛い一歩手前・・・みたいな症状だったので怖いので
薬に頼ってしまっていました。

医者へ行こうと決めた決定打は、夕方いちごを食べた時、とか
頭が痛いので痛み止めを飲んだ時に
そういった喘息症状がでて苦しくなったことでした。

そこで、さすがに症状が始まってから1年経っていることもあり
11月から4ヶ月後、2016年の2月に専門医にかかりました。

アメリカの専門医へかかった時の記事

予約を入れて、アレルギー科の専門医の先生にかかりましたが
前にも記事にしたように、アレルギー検査では
ダニとネコに高反応で花粉症とは違うという結果が出ました。

先生からのアドバイスは
家の中のアレルギー物質の除去とか、空気を奇麗にするマシンを導入したり
加湿器を使ったり、布団カバーや枕の洗濯をこまめにすることなどでした。

まぁ目新しい発見等はなく、月並みなアドバイスでしたよね。

ちなみにその時処方された薬が

・鼻に直接噴射して入れる液体の薬(朝)

・喘息用の飲み薬(1日1回1錠1ヶ月毎日飲む)

・その他もう1種類飲み薬(10日くらいで終了)

こんな感じだったんですが、結論は良く効いたと思います。

ちなみに、鼻に噴射するやつと、喘息の薬は
レフィルが3回までできて、なくなったら
薬だけもらいに行けました。

そんなことをして、5月、薬は日本へ帰る前に切れてしまい
ちょうど夫の仕事が変わって保険もなく薬が高額のため
買うのをやめました。

後は日本で耳鼻科にかかろうと思ったのもあって
薬はそこで余儀なく中止。

薬を止めた後は、このまま治ってたらいいな〜という淡い期待は裏切られ
徐々に咳と痰の症状が復活してきました。

日本で耳鼻科の先生にかかると
そこで『好酸球性副鼻腔炎』をいう診断をいただいた
わけです。

まぁ、結局、この医者はヤブっぽいですが
診断名をいただいたのはある意味、前進に繋がったので良かったです。

これが2016年の夏です。

結局、日本にいる間はステロイドやらなんやら薬を飲み続け、
日本でもらった薬をアメリカに戻ってからも飲んだけど
症状の緩和は全くと言っていいほどなくて、

薬なんてマジであてにならね〜

という固定観念をさらに強化するだけとなりました(笑

そこでいよいよもう薬に頼らない治療法(緩和法)を模索することになるのです。

次回はこちら⇒喘息咳を吸入薬を使わずに乗り切る(2)